さてさて、旅行終了からだいぶ日が経っているのにまだブログの中ではサントリーニ方面を浮遊しているわたし。
今日は、サントリーニ島から高速船で45分ほどのところにある「イオス島」という小さな島のご紹介。 と言ってもいたって撮るものありませんでしたー。 でも気になること、ハプニンング色々満載の日帰りの旅でした。 現地の旅行会社で前日に予約した船が当日乗り場に行ったらなんとキャンセルになってた…。次の船まで舟乗り場で2時間待たされるハメに。。。 でも、その舟乗り場でとてもおもしろい風景を発見!! 暇だったので人間ウオッチングしてたら、真っ黒な人が視界に飛び込んできた わけですがー、決して黒人さんでも日焼けした人でもなく、日焼け防御に躍起に なってか顔には白く跡が残るほどの日焼け止め、頭にはUVカット機能のついた黒いサンバイザー、腕は黒い長手袋、そしてジーパンに運動靴。 肌は完璧なまでにどこからも出ていない。 みんな露出度全開の空間の中できわめて目立つ格好である。 「すっげ〜」とその人眺めていたら、腕に”るるぶ・ギリシャ”持ってはりました。 日本人ですやん!! もしかしたら肌を焼いてはいけないような事情があるのかもしれないけど、 それはまあ置いといて、なぜそこまで焼きたくなかったらこんな地を選んでやってきた?とても不思議でならないうえに、その暑くるしい格好でスーツケースを 必死に引っ張って船に乗り込んでいるその姿がとても痛々しく見えました。。。 あの後彼女は最後まであの日焼け止め対策を貫いたのでしょうか。 確かに帰ってきて焼けだその肌に後悔を覚えるのだけど、旅の最中(ことリゾート地に関して)美白ばかりにこだわっていたら100%楽しめないよね。 で、ようやく島に上陸。ひとけの少ないビーチだけどきちんとパラソルが用意されていてビーチ沿いの飲食店で何か食べたり買ったりすればただでそのパラソルとビーチベッドを使わせてもらえるというありがたいシステム。 こじんまりとした島のいいとこかもしれない。 で、ここでまたもやハプニング発生! ビーチ沿いにいくつか並ぶ飲食店の一つに入ってご飯を食べることにした。 ひとしきり食べ終わると相方がお手洗いに行ってくるというので待っていた。 なかなか出てこない。、、、どうした? 出てきた。しかも足の親指から血ダラダラだして。 ??? どうもお手洗いに入った時に、運悪く飛び出ていた釘か金属のようなもので ざっくりやってしまったらしい。 血が止まらないのに本人びっくりしたか、めちゃくちゃな(おっと失礼)英語と ジェスチャーで大変なんで包帯かバンドエードくれってことを店主に伝えようと 必死である。人間、全く火事場の馬鹿力だ。 そんな姿にびっくりした隣の席のギリシャ人が、「×○☆!!◆×!!!」と なんか叫んで自分のウエストポーチを開けたのでバンドエードでもくれるのかと 思ったら、キーが出てきた。 そしてそのまま相方後ろにマイスクーターで消えて行ってしまったのです。 店主は私に「5minutes.」というけれど、5分どころか30分以上たっても 帰ってこない。店主再び、「Don't worry」と私に声をかけるけど、 さすがにちょっと何があったのか心配である。 そして待つこと約1時間、相方、ギリシャ人と無事帰還。 そして足には立派な治療が施されていました。 どうやら、そのギリシャ人さん、毎年ヴァカンスでこの島に来ているらしく 自分が知っているそこからほど近い診療所に連れて行ってくれたらしく、たまたま お医者さんが一人しかいなかったせいでなかなか見てもらえなくて時間がかかったそうな。 相方がそのギリシャ人さんと帰ってくるまでずっと待たされていたお友達二人に「何か飲み物でも。」と勧めると、「いやいや、そんな気遣いは結構」というようなことを言って去っていきました。 旅先での、特に言葉の不自由な地でのそういう人の優しさはほんとに心に染みるもんです。 自分が今日本で困っている旅行者に出会ったらとっさにどこまで何をしてあげられるのか自信がないなぁ。 あまりお美しくないお写真なので、ちょっと小ぶりにいたしました。 例の治療の施された足です。 もちろんその後、せっかくリゾートに来ているのに一度も海に入る こと無くギリシャを後にしました。 白い壁に青い扉。 なんてことないのになぜかこの地方にはこの色合いがよく合います。 インスタントフラッペ !! (しかし場所により、コーヒーフラッペ、ネスレフラッペと様々) ギリシャで見つけた面白い飲み物。 といっても、単純に粉末インスタントコーヒーとグラニュー糖と お水や希望に沿ってミルクを合わせ、 それを撹拌器みたいなんで混ぜて泡あわにして飲むという 日本で言うと昭和後期のようなお味の飲み物。 でも、なんかこの泡が癖になり、滞在中 何杯飲んだことか。 もう少し改良すれば日本でも売れそうだよ! といった感じで、行きもハプニング、島でもハプニングでしたが、やっぱりこれでは 終わらず…、帰りも強風による船の遅延で何もないところで2時間待たされました。 楽しいというか待たされることが多すぎて正直しんどかったです。 今日はたくさん書きました。 さて、明日の夜中から田舎に帰ります。
by cerise-rouge
| 2008-08-15 00:39
| *旅*
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